現在、歯科保健制度では多くの問題点を抱えております。皆様方の大部分の方が経験をされている
虫歯治療や
義歯において使用されている銀色をした合金には金、銀、パラジウム、
水銀、銅、
コバルト、
ニッケル、亜鉛、など多くの有害金属が混入しています。このような合金は錆びを生じ体内に蓄積されアレルギーを発症することが最近よく言われるようになりました。これらの合金を使用している発展途上国は世界レベルでは日本だけで、世界的には生体に安全なセラミックや
ジルコニア材質が多く使用されています。国内の保険制度では最も理想とされているこれらの材質は保険制度の対象外となっています。また歯牙欠損部の
義歯治療におきましてもさまざまな最新
義歯が歯科では発表されているにもかかわらず保険制度では20年間同じ設計の見た目も悪く、機能面も劣るワイヤー
義歯のみとなっています。さらに欠損部を完全に回復する
インプラント治療も当然のことながら保健制度では受けられません。
このような状況下で良質な医療を提供するためには来院される患者さまにさまざまな治療の選択肢をお話したうえで納得してから治療に入る必要性があります。結果的には多くの患者さまが自由診療を受け入れ、平成20年度において96%の診療において自由診療(自費治療)をおこなうことができました。残り保険診療の4%においては初診時の検査(レントゲン撮影、歯周病検査)、その他処置をおこなってきましたが、これらをすべて無料化することで自由診療の間口を広げることにしました。また
インプラント治療におきましても診断料金を廃止いたします。自由診療のよさを多くの患者さまに実感していただきたいと考えております。
理想治療を目指して
当クリニックが目指している治療
当クリニックが目指している治療
当クリニックでは最初に検査をしっかり行い、理想的な治療計画を立案しお話をする
時間をとり納得したうえで治療に入ります。自由診療に入る前の検査(パノラマレントゲン、セファロレントゲン、デンタル、歯周病検査、
虫歯検査)や口腔内写真などの資料取りは
CT検査(10500円)を除いてすべて無料で行いますので、相談だけでも受けてみたいという方にも受診可能です。
星野歯科においては歯科分野のあらゆる治療においてもっとも
よい方法の選択と最も耐久性と審美性、安全性にすぐれた材質を皆様に提供したいと
考えています。その中でなるべく歯を削らない
虫歯治療、アレルギーが出る可能性の
ある金属材質を口の中に装着しない、ブリッジ治療は行わないなどのコンセプトに
基づいて治療を行っています。
治療の流れ
初回 各種検査無料にておこないます。簡単な説明
2回目 治療計画の提示、見積もり、を提示いたします
3回目 同意を得られた場合のみ治療に入ります。
※保険治療はおこなえません。
インプラント治療→(ブリッジ治療や
義歯治療を避けるため)
(歯が抜けてしまった場合に人工歯
根をいれて回復させる治療)
歯列
矯正治療(子どもから大人までの歯並び治療)
マウスピース型
矯正治療(目立たない透明装置を使用する最新
矯正)
セラミック修復物による
審美歯科治療(差し歯のやり直しや歯の色を変えたい、
金属の詰め物や被せものを白色にしたい) →(最も理想的な材質の選択から)
ホワイトニング治療(歯の色調の改善)→(歯を削らないで歯を白くする方法)
歯周病治療(歯茎の腫れや痛み、いわゆる歯槽膿漏) →(家を建てるには基礎からしっかりとするため)
予防歯科(
インプラント、
矯正、
審美歯科、ホワイトニング、歯周病の治療後のメインテナンス) →(治療後のフォローアップが最も重要)
根管治療
虫歯治療
顎関節治療
すべての治療においてもっとも理想的な治療法を選択するために保険治療はしません
当クリニックで行えない治療
保険制度の枠組みでは理想治療は全くできない状況ですのでアレルギーの起こる可能性のある金銀パラジウム合金の治療をご希望された場合は他のクリニックで治療をお願いしています。また、親知らずなどの
抜歯が必要になった場合は他のクリニックもしくは提携のクリニックに資料を提供してご紹介することになります。
親知らずの
抜歯→口腔外科もしくは専門医をご紹介します
小児歯科(
矯正治療中以外の方)→小児歯科もしくは専門医をご紹介します
保険治療で金属を詰たり被せたりする治療→提携医院をご紹介します
保険の
義歯の作り直し→提携医院をご紹介します
保険の歯周病治療→提携医院をご紹介します
保険の
虫歯治療(
インプラント・
矯正・
審美歯科・ホワイトニングと
並行して行わないといけないケース以外)
保険の金属の被せものが予定される神経の治療