来年度の頭には日本全国ではじめてとなる患者もしくはドクターの診断ソフトの導入となる。今年度はじめよりそのソフトの開発に協力をしてきた。国内では例のないあらゆる画像形式を世界標準のDICOM形式で一括表示できるソフトである。今までは歯科医院同士で患者の医療情報を提供しようとしたときにアナログ形式で申し送りをしなければいかなかったがこのソフトがあれば専用サーバーに蓄積された情報から専用ネット回線で情報を引き出すだけでよくなる。その結果としてセカンドオピニオンで何回も同じようなレントゲン撮影やCT撮影がいらなくなりサーバにどんどん患者情報を蓄積していくことになるので患者とドクターに多くのメリットをもたらすことができる。世界標準のDICOM形式であるので海外出張をする前に当クリニックで歯科ドックを受ければすべてがサーバに記憶され海外でも海外のドクターが情報をパスワード形式で取り出すことができる。紹介状はメール1本で済むことになる。
来年度はいろいろな歯科業者と協力して歯科業界の改革をしていくつもりである。 |