年が明けてから次第に患者数が増加して忙しくなりつつあり、
今月は例年と同様に20件近い
インプラントオペが入り、少し安心している。
昨日おこなった
インプラントオペの2件の方は全く問題なく症状もほとんどでなかった。
フラップレス法で行った方は全く症状がないということでアポイントもキャンセルになった。
本日の
インプラント相談の方、先日こちらのクリニックで
インプラントの植立をした方からの紹介の患者様であった。紹介をしていただけるということはとてもありがたいことである。前歯1本の
インプラント相談であったが、
根の先に大きな膿がたまりその部分から歯
根吸収がおこり歯が短くなっていた。このようなケースでは
抜歯と
インプラントの方法の選択が重要である。特に
抜歯の方法によってだいぶ
インプラントの方法が変わる。単に
抜歯をしてしまうと
抜歯後に歯茎に大きな穴が開き陥没した治りとなってしまい、骨の条件が悪くなることが多い。骨の条件が悪くなれば増骨の量が増えてくるので結果的には費用と治療期間が増えてしまう。私はこのような場合には
抜歯をした直後に人口骨+人口タンパク質+縫合をおこなう骨の吸収量が最少になるようにしている。特に前歯に関しては審美的なこともあり増骨は最低でも少量は必要である。
しっかりとした診断に正しい方法で行えば
インプラント治療はとてもいい治療法である。
21世紀になる前からこのホームページやブログで情報を公開してきたがこのブログもアクセス数が120万を突破しようとしている。ブログが昔に公開したホームページのアクセス数を大幅に抜いている。
私の知る範囲でなるべく最新の情報をお届けして歯科医師の方も患者様も間違った方法に進まないようにしていくことがこのブログの意義である。
治療方針