今日は篠山先生による
インプラントオペが1件、3本の左上植立と同時にソケットリフトという内容であった。私は数年前から
インプラント検診にいらしている方の前歯にひびが入り
抜歯を行う。数名のキャンセルが出たのでその間に
CEREC3によりセラミックインレー体1本を10分程度の
技工で製作する。また、ワイヤー
矯正のマルチループのベンディングもおこなう。ワイヤー
矯正後のリテーナーチェックで後戻りに対しての処置をおこなう。
ワイヤー
矯正ではほとんどのケースで
デーモンシステムを使用しているが上顎6番の欠損(歯周病がひどいので
抜歯)して6番目の欠損部に7番目を移動させ8番目の歯を7番目の部分に移動させるように固定をした歯に対して7番がロスするようにclosed coil で前方移動をおこなう。8番がなければ6番には
インプラントを使用していただろう。
なんでもかんでも
インプラントは×である。
矯正の方がいいときには
矯正治療でおこなう。両方使った方が良ければ両者を選択する。
矯正治療と
インプラント治療の使い分けをしっかりとすればどのようなケースに対してもスピーディーにコストを抑えて治療をすることができる。
治療後は今後の
技工についての第2回ミィーティング。
治療方針