今日は午前中、
CEREC3で製作した
E-MAX製の被せものを装着。
インプラントオペ1件。
グラディアダイレクトの患者様1件、
CEREC3のインレー形成、型取り、1件、
インプラントの型取り1件、
インプラント相談1件、
矯正相談1件などである。
インプラントオペは骨の条件がよかったので痛みと腫れのでない
フラップレス法+
アンキロスインプラントで10分以内に手術を終える。
ちょっとした合間に新しい
技工士さんに細かい指示を出す。歯の細かな形態などである。患者さんが最も気にする点については歯科
技工士さんは案外しらない点がある。舌の触れる部分の歯の形の微妙な段や盛り上がりは非常にデリケートになりやすい。
技工士さんは模型を見て歯を作るがその模型には舌の大きさがわかるような資料がないからだ。そのような細かな点は私がチェックを入れる必要がある。
技工士さんは歯を模倣しようとする反面、機能面について注意が抜けることがあるのでフォローしていくしかないだろう。発音などもその1例である。模型からは発音の問題は全くわからない。わたしならばいつも口の中を見ているのでどのような形態の歯だと問題が出るのかわかる。
歯の色調を優先するか強度を優先するかといえば奥歯なら機能で前歯なら色調や形を優先して作ることになる。
治療方針