昨日より２日間、東京ビックサイトで
ストローマンジャパン主催のITIコングレスジャパン２００９が行われた。昨年は大信貿易時代から
ストローマンジャパンへの移行期であり特に
ストローマンインプラントの大きな学会は行われなかった。今回の学会は
インプラント業界では最大規模の学会となり１８００人のドクターや歯科衛生士、歯科
技工士が集まった。演者も８０人以上の著名人が集結した。私が１９９８年当時にベルン大学に研修にいったときからの講師であるベルン大学のBuzer教授とジュネーブ大学のBelser教授,,
オーストラリアのDr.Chen,ドイツのDr.Weingartが中心とした特別講演が行われた.。今回TOPICSとしては最新Bone Lever Implant についての最新データの紹介があった。この
インプラントについてはいまだに国内では未承認であることは残念である。もう少し厚生労働省は良いものはすぐに認可を下すべきであろう。
今回の学会はひとつのメーカーの
インプラントにとらわれずいろいろな分野やいろいろな
インプラントの代表のＤｒが均等に召集されたことは画期的なことだったと思う。
ひとつの
インプラントメーカー主催の場合は信者のみの集会である。本来の医療の患者のための学会に近づいたと思う。
私も久しぶりに多くの同志に会えたことが良かったと思う。また、私が講演したランチョンセミナーは満員となり、著名な大阪の有名Drからの質問も入り大成功に終わったと思う。
いろいろな先生や
技工士の先生とも交流が出来てよかった思う。
最新Bone Lever Implantについては３年経過
症例が提示された。前歯の
症例に対して
ストローマンインプラントでも容易に審美性が回復できるようになったことは喜ばしいことだ。pointとしてはCEJを基準にした場合は３��
根尖側方向にマージンラインを揃えて植立するということである。このあたりの話はいままでは明確にされてなかったことである。
現在もっとも、エビデンスに基づいた
インプラントは
ストローマンインプラントである。営利目的でなく安全なシステムである。
ITIという学術組織がエビデンスに基づいた新しい
ストローマンインプラントをこれからも世の中に出していくことを期待する。
治療方針
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