銀座眼科レーシック手術集団感染 中央区保健所、医療器具の消毒不十分が原因と発表
東京・銀座にある眼科の診療所で、近視を
矯正する「レーシック手術」を受けた患者67人が角膜炎などの感染症を発症した問題で、保健所は、医療器具の消毒が不十分だったことが原因と発表し、当面の間、診療を禁止することを明らかにした。
中央区の「銀座眼科」で2008年9月以降、レーザー光線を使って近視を
矯正するレーシック手術を受けた患者のうち、67人が角膜炎などの感染症を発症し、このうち2人が入院した。
中央区保健所は、これまで3回、診療所への立ち入り調査を行ったが、原因は、医療器具の消毒が不十分だったためで、診療所の衛生管理に問題があったと指摘し、当面の間、診療を禁止にしている。
溝口朝雄院長は、会見で「起きるはずがないと思い込んでいた。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
この問題を受け、厚生労働省は、レーシック手術を行う全国の医療機関に感染防止の徹底を指導するよう、各自治体を通じて通知した。
[25日22時12分更新]
私がこのニュースを聞いたときすぐに今の
インプラント業界とそっくりだと感じた。レイシック治療は数年前まで40万円前後でおこなわれていたのがこのクリニックではどこかの
インプラントを行うクリニックと同じような宣伝文句(HPの内容も似ている)で10万円を切る低価格でおこなっていた。専門家の話からこのクリニックにおいてはレイシックではあってはならない感染
予防対策の消毒滅菌に落ち度があり、レイシックは現在レーザーによる角膜切除がほとんどである中、旧式の自動角膜切除装置であったということだった。すなわち起こるべきして起こった事件といえるだろう。このことは
インプラント治療においても当てはまる。本来
インプラント治療でこのような価格でおこなうことは無理なので目に見えない滅菌消毒など、どこかで手を抜くしかないと思う。
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