本日は
矯正の診断の結果説明2名。
インプラント治療ご希望のセカンドオピニオンの患者が1名。
インプラントオペ1件などである。
ほとんどの方の
矯正治療において一番気にされているのが見た目の問題である。ワイヤー装置だとメタルのものが歯の表面に装着されるので嫌がる方が出てくる。本日の午前中の方は
インビザラインをご希望されていたが、ワイヤー装置の方があきらかに有利であることからリンガル装置でおこなうことになった。もうひとりの
矯正診断の方は治療期間を短縮してほしいということだったので
デーモン3の装置をお勧めしたが見た目がいくらか気になるということで得エステティック
デーモン装置でおこなうことになった。
成人の歯並びの悪い方の多くは20歳を過ぎた頃から前歯の重なりが強くなったと感じるケースが多く、大抵は親知らずが押して歯並びを悪くしている。
私の考えでは顎の骨が極端に小さくない限りは非
抜歯で小臼歯を抜かないで治療ができると考えている。本来、歯は上下合わせて28本が咬んで正常ということになるが
抜歯をすると24本になったり26本になったりする。しかし、口元の出具合を気にされるケースでは歯の間引きもしくはディスキングが必要となる。
抜歯か非
抜歯かのぎりぎりのケースでは最初は
抜歯をしないで
矯正をスタートさせ、3か月〜6か月経過した時点で患者様と口元をみながら
抜歯するか決めていただくようにしている。このほうが患者様も私も納得して
抜歯を選択できるからだ。(患者様に抜かれたといわれるのは困るので)
デーモン装置を使用した場合は通常のワイヤーの
矯正装置より動きがとてもいいので非
抜歯でいけることが多い。
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