今日は2番目の息子の小学校の卒業式ということでお休みをいただきました。自分の記憶の中で卒業式を思い出そうとしてもあまり強い印象がなく子供の卒業式が校長の言葉、在校生、卒業生、父兄代表のあいさつと進み 仰げば尊し、蛍の光の曲を聞いているうちに周囲の父兄の間ですすり泣く姿を目にした。自分の中のかすかな記憶がよみがえり、いまの息子と自分をダブらせることではっきりと思いだすことができた。小学校を卒業して中学にいくという不安と期待で出会いと別れもあり中学の新学期を迎えたことを思い出す。そしてバスや電車で通学していたころに戻り、初めて赤文字で『小』と印刷された切符からその文字が消えたことを記憶している。
小学校から中学というと人生でいうと単なる通過点である。この頃に経験したことや友達は実をいうと最も記憶に深く残り将来の友となる。大事にこの時期をいきてもらいたいと父親としては考えている。