2日目
本日は霧雨の降る気温5度の中ケルンメッセ会場に向かう。デュッセルドルフ中央駅まで徒歩で10分弱、そのあとは特急列車に乗ることができたのでケルンメッセ駅までノンストップの20分で到着することができた。2年ぶりの会場はやはりとても大きく国内とスケールの違いを感じた。4,5,10,11と書かれた巨大な東京ドーム4個分のブースの内今日は11だけを見ることにした。11といっても3階だけで東京ドームを3つ重ねたような広さである。1階から一番隅からジグザグにリュックを背負いながら歩いて行く。両サイドにひしめく各メーカーのブースをひとつひとつ丹念に見ながら興味のある場所では中まではいって商品の説明を片言の英語で質問する。私が今回ことメッセ会場で一番期待をしているのがレーザースキャニングによる印象採取や
ジルコニアの
インプラント関係、CEREC、イボクラのセラミック陶材の最新情報などである。前回のケルンメッセに滞在したときにはチューリッヒ大学やイボクラ本社の見学などいろいろ余分なスケジュールがはいっていたが今回はここだけ3日間みっちりと新しい情報を得る目的で来ている。そのために1か月前には英語で書かれた名刺を新調し気合いをいれてきた。診療も1週も休んでいるのでじっくりと新しい情報を手に入れようと思う。
11−1、11−2、11−3の中でやはり目についたのは
インプラント、
CAD/CAM、3次元
CT、CEREC類似商品、
技工ではレジンプリンターと3次元立体加工ソフト、レーザーフォーミング、審美
義歯用(
スマートデンチャー類似品)、イボクラの新商品、などであった。とにかく広くて最後の方は足がつりそうになっていた。わずか1日でこれだけのあたらしい情報をえられたことは大きい。会場内で情報を得ようという有名ドクター数名ともすれ違った。夕方17:30まで歩き回り正直疲れた。帰りは運悪く各停に乗ってしまい1時間もかかってしまった。夕食は現地のもっとも有名なビアホールである『シューマッハ』で地元のビールにソーセージと蒸しブタを3人で食して終わった。自分でもまだ整理がつかないほどの情報だったので詳しい内容は少しずつこのブログで情報を公開する。
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インプラント)