予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:マウスピース矯正について

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2009年 04月 05日 ( 日 ) マウスピース矯正

マウスピース矯正について

歯並びの悪い患者予備軍は世界でも国内で大勢いるがワイヤーなどによる装置は見た目にあまりよろしくないので多くの方が目立たない装置を求める傾向にある。私のクリニックでは大きく分けて２種類のマウスピース型の矯正装置を使用している。前歯の上下１２本程度の比較的歯並びがただ重なっている程度にもっとも効果を発揮するアクアシステムとすべての歯を一度に動かすインビザラインを使用している。この２種類の装置と補助的な装置を組み合わすことでいろいろな治療パターンを組むことが出来る。すでにこれらの装置を使用して３年目に突入し治療の成果をあげている。

マウスピース型の矯正が不向きなケース

①臼歯部が極端に前のめりに傾斜しているケース
②小臼歯が３０度以上回転しているケース
③前歯が咬まない開口ケース
④抜歯が必要なケース
⑤１２歳以下の乳歯が残っているケース
⑥骨格的な異常のある方

※マウスピース型にワイヤー型や補助装置を併用すれば上記の治療も行うことはできる。⑤と⑥はできません。

マウスピース矯正に向くケース

①結婚式を控えている方や受験の面接、楽器を演奏する方
②遠方からの診療を希望される方
③決まったアポイントになかなか来られない方
④比較的歯並びが軽度～中程度の方
⑤以前に矯正治療をして後戻りを起こしたケース
⑥歯周病や欠損がある方

※ワイヤー型は万能でほとんどの歯を無理なく動かすことができます。

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