本日の
インプラント相談の方は上下の重度な歯周病に対しての何本の
インプラントが必要でどのような上部構造がいつどのタイミングで装着回復できるのかについて１時間ほどお話をさせてもらった。
無歯顎（完全に歯がない上か下顎のケース）では４〜８本の
インプラントが推奨されている。しかし、この条件とは直径４�弌滷隠悪舒幣紊猟垢気簑世気�
インプラントが基準である。骨の厚みや高さに合わせて
インプラントには太さが３種類、長さが５種類の１５種類ほどがどの
インプラントメーカーでもラインナップされている。
アンキロスインプラントの場合は直径３．５�弌瀋垢毅隠鵜个離汽ぅ困�標準サイズと定義されていて天然歯の大臼歯の歯
根と骨との接触面積に等しいということなので１本で２本分の歯を支える能力がある。
ストローマンインプラントの場合は直径４．１�弌瀋垢毅隠悪个�標準サイズである。
上顎で歯が全くない場合でもっとも条件がよければ４本でも植立は可能という考え方もあるがふつうに考えれば６本の
インプラントで１２本の歯を回復するのが妥当だと思われる。４本であれば１本が抜けると相当に不安定になることは間違いない。６本なら１本に
トラブルが生じてもなんとかなる。上顎は骨が柔らなく上顎洞が近接することもあり６〜８本がよいだろう。
下顎の場合は骨が硬いケースが多くこの場合は４本〜６本で十分だろう。
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