歯周病がある方に対しての
インプラント治療や
矯正はスタートする前にある程度の炎症を引かしてからでないとリスクがある。歯周病とは歯の周囲の歯を支えている歯槽骨が歯茎の縁から次第に深部に向かって溶けだすことで支えが失われて歯が抜ける病気のことである。歯茎の表面を見ても発見することはできない。
CTのような画像をみれば歯茎を透かして骨の状況がよくわかる。大抵の方はその画像を見た瞬間から治療を決意することになる。歯周病がどれくらい進行しているかでその治療法は大きく変わる。なるべく歯を抜かない方法選択はするが将来にわかってその危ない歯を残すことは常に治療が必要となることがしばしばである。
歯周病が重傷になると歯並びも大きく変わってしまう。よく若いころは歯並びがよかったが最近悪くなってきたということであれば歯周病を疑った方がいいだろう。
保存できる歯を元の歯並びにするには
矯正治療が必要で欠損が出来てしまった部位には
インプラント治療が選択される。
歯周病にかかってしまった場合はその治療を優先し炎症がある程度落ち着くことが重要であり最大の原因であるプラーク歯垢をきれいに落とす習慣をみにつけなければならない。
治療完了後も
インプラント周囲も歯周病になるので炎症を抑えるようなメンテナンスを3か月に1回おこなうことが重要となる。
治療方針
簡易サイト
症例