予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:骨の幅と高さに対しての基準

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2009年 06月 26日 ( 金 ) インプラント症例

骨の幅と高さに対しての基準

インプラントと骨の関係は

植立されるインプラントの太さ＋２～３㎜の厚みが必要
高さの基準は１０㎜前後

高さ　１０㎜以上　幅６㎜以上の骨→理想的な骨の状態

標準インプラントサイズ　ストローマンインプラントの場合
直径４．１㎜×高さ１０㎜

標準インプラントサイズ　アンキロスインプラントの場合
直径３．５㎜×高さ９．５～１１㎜

この条件を満たせないケースではインプラントのサイズを短いものにするもしくはインプラントの径を細いものに変更して対処するが
短くて細いインプラントしか入らない場合は増骨をしてインプラントのサイズがあがるような努力が必要だ。あるいはインプラントの数を増やしていくことを考えるしかない。家の柱が４隅に太くて長地中に埋まっていたら安定することと同じである。細くて短い場合は柱の数を増やすことで安定性を確保する。

本日のケース、上顎の７番目の歯が欠損してしまうと骨が極端になくなるケースが多い中、今回のケースにおいては骨の高さが９㎜幅が１０㎜以上ととても良い条件であった。

本日のオペデータ

左上７番　直径４．８㎜×１０㎜　ストローマンインプラント

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