6月中旬よりさらに患者数が増えている。1〜3月と全く違った様相となってきた。一部保険治療解禁・景気上昇などが要因として考えられる。7月の頭からは大きな
インプラントオペが連続で入っている。
矯正希望患者様も多数。審美希望も多数。昨年の忙しさに戻りそうである。
矯正相談で最近多いのが他のクリニックでの治療途中や治療中断ケースである。
インプラント治療同様に最初の診断で
矯正治療は大きく結果が変わってしまうことが多い。特に中間歯の小臼歯を間引きしてスペースを作る
矯正治療においては慎重に行わなければいけないと思う。私が主に使う
デーモン矯正装置では相当な歯並びの悪い方でも
抜歯を行わないで歯を並べることができる。そこでなるべく抜かない計画を立てて歯の動きを3か月ほど見てから
抜歯をするかしないかを再度患者様と話し合って決めるようにしている。そうすれば間違いはおこらない。
7月の頭からの
インプラントの診断も毎日のようにシムプラントとにらめっこで
インプラントの長さや太さや植立位置の確認をおこない間違いのないよう心掛けている。特に
インプラント治療をご希望される比較的高齢者の場合は多くの薬を飲まれている方が多く注意が必要である。先日も本日もその患者様の主治医と薬剤やアレルギーの問題を話あった。麻酔医とも内服されている薬剤との飲み合わせに問題がないか話し合う必要がある。特に高齢者で問題になるのが高血圧時に服用されるワーファリンやバイアスピリンなどの抗凝血薬である。これを飲まれていると傷からの出血が非常に止まりづらくなるからである。術前〜術後の2週間ほど薬剤を一時中止する必要がある。
治療方針
簡易サイト
症例
マウスピース矯正