9月に入ってから駒沢周辺の私が治療をした
インプラント患者様から紹介が入り始めた。歯科医院の本来の理想的なあり方は紹介の患者様でいっぱいになることだと思う。インターネット経由の患者様からも紹介はあるが遠方の方が多いために紹介は割と少ない。
しかし、紹介の患者様もほとんどが他のクリニックで何かしら問題を抱えていらっしゃるケースがほとんどである。欠損部が出来て他のクリニックで
インプラントの説明を聞いて納得がいかなかったり、失敗したり、というケースが多い。
とにかく周りの歯科医院でも
インプラント治療を手掛けるドクターが増えているが経験の浅いドクターが手がけると失敗というケースも少なくない。
インプラント治療においては国内の場合、教育プログラムに多くの問題がある。教える教育者が大学内部の人材に経験が豊富なドクターが少ない。大学病院よりも個人歯科医院の方が経験が豊富というケースもよくあることだ。歯科大学は6年もあるのだから
インプラントの教育ぐらいはしっかりとするべきだ。スイスは5年、シンガポールでは歯科医になるのに4年でいい。実際に国内の大学の6年の内容は大したことがない。2年は基礎といってもあまり将来に結びつくかない学科ばかりだ。4年あれば十分である。今はさらに1年間の無駄なインターン制度があるので7年もかかる。7年も大学に残っても生身の人間の歯を削ることはまずない。模型ばかりだ。これでは歯科医は育たない。
日本
インプラント学会も?である。歯科医師会に入ってないと
インプラント認定医になれないような偏った考えの学会はおかしいと思う。東京では半数以上の開業医が歯科医師会に加入していない。すなわち東京の半数の歯科医師は勉強をして技術があったとしても
インプラント認定にはなれない。実際に
インプラント認定医になっているから
インプラント治療がうまいということは何もない。単なる肩書きにしかすぎない。
チェンジ!チェンジ!!チェンジ!! 国内の歯科教育もチェンジするべきだ。
治療方針