本日は新しいタイプの
インプラントについての研修を受けに六本木まで足を運んだ。国内の歯科医師は新しいタイプの
インプラントを手に入れる際には非常にめんどうな手続きをしないと手にすることができない。薬事法が非常に厳しいために海外でふつうに売っている
インプラントや薬剤も国内に出回るには1〜3年はかかることが多く、本日の新しいタイプのものも薬事の関係上どうどうと公表できない。特に体に埋め込まれる
インプラントや移植材料は厳しい。
例えば
ストローマン社のSLActiveというタイプの
インプラントは私がもう4年ぐらい前だっただろうかこのブログでも紹介したミューヘンで発表されて以来いまだに国内では認可がおりそうもない。あと3年はかかりそうだ。このような状況では海外とのレベルに相当な差がでてきてしまう。その他のアストラテック
インプラントも同じく認可がストップしている。
我々歯科医師がこの差を埋めるには個人輸入をするしかないのが現状である。
私が海外に多く足を運ぶようになった理由のひとつはこのような理由からである。鎖国化した日本=歯科医療の進歩の停滞 を意味する。薬害肝炎やエイズ、狂牛病などの影響であるが全世界で使用されている
インプラントや薬についてはすぐに認可をおろすべきであろう。このあたりも民主党にかえてほしいと思う。
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