新人のドクターと私を比較すれば相当な差が出来ても当然である。しかし、誠意をもって対応することが重要であると私は考えている。。確かに技術の差というものは10年も違えば相当な差となっている。私が開業したのはわずか28歳の時点である。しかし、私の中で患者に対する思いは絶対に負けないという自信があった。カルテも見なくてもその患者の全ては自分の頭の中に深く刻まれていて自分しかないと思っていた時代があった。それぐらいにひとりの患者に対して思いが強い時期があった。
その当時技術は今の1/3としても思いは3倍で帳消しであった。患者のご希望にどれだけこたえることができるかがその歯科医師の能力だと思う。そういう意気込みの歯科医師がいればすぐに採用したいものだ。 |