予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:マウスピース矯正希望の傾向

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2009年 10月 02日 ( 金 ) マウスピース矯正

マウスピース矯正希望の傾向

私のクリニックでは３年ぐらい前よりマウスピース矯正を導入している。ワイヤーなどの複雑な器具を嫌がる患者が増えていることとワイヤーでなく目立たない装置でなら矯正治療を行いたいという患者が実は非常に多いと思う。今年に入ってからはインビザライン装置の希望者が非常に増えてきたと思う。インビザライン装置がどれくらいの能力をもっているのかその限界に次第にチャレンジしているのが現状である。最近ではワイヤー装置とインビザライン装置のコンビネーションケースを多くおこなうようになった。大臼歯の遠心移動に関してはインプラントアンカーと臼歯部のみのワイヤー装置で５㎜程動かしてからインビザライン装置に切り替えるようなケースを手掛けている。

インビザラインは万能ではないのでその長所と短所をよく見極めてどの歯にはマウスピースが向いていてどの歯にはワイヤー装置を付けた方が効率的であるかよく診断して治療にとりかからないと大きなトラブルに陥ることになるだろう。ワイヤーの矯正治療を長年おこなってきた矯正医がマウスピースの特徴を理解した上で使用するべきだ。

治療方針
マウスピース矯正

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