今日一番の大仕事は海外(私が数日前までいた場所に近い国)から
インプラント治療のためにいらした。上顎の10本の
インプラントの
ジルコニア修復物のフレームの試適である。さすがにこの
症例は適合、デザイン、歯の形色調すべてに大変である。
それ以外には久しぶりにお会いした
インプラントのメンテナンスの患者4名。多少の上部構造の
トラブルはあったものの本体の
インプラントには問題がなかった。
今年もっとも問題になったケースと自分では感じているのは1名の同じ患者で
インプラント3本脱落のケースである。骨の薄い条件に隣在歯の状態が非常に植立から感染がおこり仕方なく
インプラント3本を除去した。薬剤アレルギーが疑われた方で抗生物質投与ができなかったのも一因であろう。本日はその問題の歯を2本
抜歯し、サイナスリフト法で骨を増やしてから再び植立することになった。
インプラント治療の場合、骨がなくても骨は作れるし
インプラントの再治療は私も患者様もうれしいことではないがそれほど難しいことではない。
インプラントの感染はほとんどが条件が非常に悪い場合に起こる。
もう1件の
トラブル症例は他の歯科医院からのもの。
インプラントが機能してからのもので
AQBインプラントだった。HAコーティングということもあって感染すると早くだめになるような感じである。
インプラント治療はメンテナンスなしには行うべきでない。いつでもフォローできる体制を整えて初めておこなうべき治療法である。
それ以外には
インビザラインのクリンチェックをおこない治療計画を本国にメール送信した。
ワイヤー
矯正の患者2名。
篠山先生は
インプラントオペ1件などなど。
川本先生はC処置、CEREC製作、初診検査など。
治療方針