予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:インプラントの抜歯即時加重症例　６＋４本

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2009年 10月 30日 ( 金 ) インプラント症例

インプラントの抜歯即時加重症例　６＋４本

本日の午前中は即時加重を予定をしながら下顎６本のインプラントオペが行われた。即時加重とはインプラントを植立した当日に歯をインプラントに取り付けて咬めるようにする術式のことである。即時の反対に待時という方法はほとんどのケースで行われる。通常は６～８週間待って歯の頭を取り付けてから咬合圧を加えるようにする。即時の場合は骨の条件がよくて太くて長いインプラントがしっかりと３５Ｎほどの締め付けトルクでも回転しない状態で植立されたときにおこなえる。今回は右下８番から左下６晩までの１４本の歯を一度に抜歯をおこない骨のある部位に等間隔に６本のアンキロスインプラントを植立した。アンキロスインプラントの場合は最低でも直径３．５㎜×１４㎜×４本が必要である。今回は事前にCTのデータから前方４本はこの条件を満たしたために即時加重＋シンコーンアバットメントで即時義歯に連結加重をするはずであったがそのうちの３本が１５Ｎほどでスピンするような状況下で予定を変更して４本のテンポラリーインプラントを追加してこのインプラントに義歯を加重させた。

本日のオペデータ
１１：００　麻酔医による静脈鎮静法開始
１１：３０　星野オペ開始
１１：４５　１４本の抜歯完了
１２：３０　前方４本のインプラント植立完了
　　　　　　直径３．５㎜×１４㎜×４本　　A14 アンキロスインプラント
１３：００　後方２本のインプラント植立完了
　　　　　　直径４．５㎜×８㎜　 A8アンキロス インプラント
　　　　　　直径４．５㎜×９．５㎜　A9.5 アンキロスインプラント
１３：３０　前方４本のテンポラリーインプラント植立完了
　　　　　　１４㎜×４本
１５：００　即時義歯調整完了

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症例

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