本日は久しぶりにマイペースでゆったりと治療が行える状況でお昼休みも30分以上という穏やかな日であった。大雨が影響してくれたのかもしれない。そのような中でも予約の患者さまはひとりだけキャンセルで全員がいらしゃった。
本日もヘビーケースの新規の患者さまが1名いらした。ほとんどの歯に仮歯が装着されてすでに10年間経過している。その割には悪くない状況。仮歯が変色と破損ということでしっかりと治療計画を立ててやり直せば完全復活ができるだろう。
午前中は
デーモンブラケット14本の装着の方が1件。最近は
矯正希望の患者さまが急増している。
インプラント治療が絡んでいる方よりも
矯正治療の方がはるかに問題がない。ワイヤー
矯正治療の問題点は装置が途中で外れたりワイヤーがひっかかったりするぐらいである。装置が外れるのはほとんどがセラミック修復された歯に装着されたブラケットである。
マウスピース矯正はほんとうに
トラブルが少ない。過去の
トラブルは装置に亀裂がはいる程度である。
午後の最初は
デーモン装置を装着している
矯正の方。この方の歯並びも仕上げの段階で次回のアポイントで装置をはずす予定である。治療期間は
抜歯をしたケースであるが18カ月ちょうどである。これは通常の装置よりも早い。
さて、ラストの患者さまはキャンセルだったためにその前の患者さまと3時間ほどの治療となった。内容は下顎5,6番に
インプラントの上部構造である
e-maxジルコニアを装着。さらに上顎右4,5,6反対側1,2,3,4,5,6
の
インプラント部分に仮歯をいれる治療。患者さまも喜ばれて帰宅された。
診療後は毎日おこなっている翌日以降のアポイントの
インプラント診断をPC上で行う。オペ予定の方と他のクリニックから回ってきた
トラブルケースの対処について考えていた。診断書も作成ししっかりと今の状況を知っていただこうと思う。
治療方針
症例