本日、新患1名。他のクリニックからまわってきた
インプラント治療の継続をご希望された方。
今日の私はやはり忙しく動き回り、昼休み10分程度。昨日泳ぎすぎたせいか腰が痛い。ドルフィンキックのやりすぎだ。
午前中の患者さま。前歯1本を他のクリニックの歯科医師は
抜歯と診断した。私は
インプラント治療は得意だが持たせることのできる歯は抜かないで保存とする。極めて当たり前のこと。しかし、
インプラント専門のクリニックにかかるとなんでも
抜歯→
インプラントコースとなる。金儲けか?ここは医の倫理からわずかな
根破折でありまだまだ保存できる。ファイバーコアをいれて型取り仮歯の装着で来週には完成してしまう。
インプラントだったら費用も4倍、時間も5倍かかっただろう。
午前最後は
抜歯を迷われている患者さまの治療。先程のケースとは逆のケース。保存してもあまり意味がないがなるべく歯を保存したいという気持ちは私もよく理解できたケース。しかし、最後の最後で
抜歯を決断された。
2ヶ月後には
インプラント3本で完了。
午後から前歯2本欠損の方の
インプラントのカウンセリング。他のクリニックからの
インプラント治療の継続希望の方でいろいろな
トラブルを克服しなければいけないケースである。自分が治療をしたケースでは考えられないような事態が彼女の口の中で起きていた。例のAQBワンピースタイプの
トラブルケースである。2か月経過しても
インプラントの動揺がとまらない。
CTで確認してみると骨のさやからずれて植立されている。やり直した方が早い。
午前中の患者さまも違った意味で私の想像を絶する植立と補綴がされている他のクリニックから流れてきた
インプラント患者である。
ストローマンインプラントが植立されているがどれも平行性がなくとにかくマージン部が近接している。しかもワイドネックタイプにレギュラータイプの補綴がされている。う〜んこれぞプラットフォームスイッチ。なぜこのようなことがされているかは補綴を除去してみるとわかる。あまりに隣の
インプラントが近接して植立されているのでマージンが隣の補綴のアンダーカットに入り込んで型が取れない状況である。あまりにひどいので隣の上部構造を削りスペースを作る。こんなに大変な補綴は自分のケースでは15年やっているがみたことがない。そりゃ〜当然!まっすぐ平行にある一定の間隔でいれているからそんなことが起こるはずはない。
午後最後の患者さまは
インビザラインの
マウスピースと再補綴のコンビネーションケース。通常は歯の動かすスペースがなければディスキングもしくは歯の
抜歯でスペースを稼ぐがすでに左右に小臼歯部が欠損のブリッジが装着されていた。これをうまく切断してこのスペースを前歯の歯並びの悪い部分に応用していくことにした。
矯正をして歯並びをよくして欠損部も埋めることが出来るので一挙両得である。
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症例
マウスピース矯正
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