予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:今年６回目のインプラントオペ

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2010年 01月 19日 ( 火 ) インプラント症例

今年６回目のインプラントオペ

本日は６回目のインプラントオペが行われた。審美相談の新患２名。
星野、篠山、川本の３人の歯科医師で担当する。

私の午前中はキャンセルがあり割と楽な診療開始だった。朝１番目は知り合いの歯科医の先生から紹介を頂いたインプラント治療ご希望の患者さまである。長年右下３本の欠損部にはミニダルボ式の義歯が装着されていた。長年義歯を装着したその真下の骨の状況は悪くだいぶ骨が減っていたがなんとかインプラントでカバーできそうだ。

午後の最後は今日一番の大仕事である。今年６回目のインプラントオペで昨年末より虫歯の治療をされている方で右下の旧ブリッジは完全に破壊され虫歯でほとんど歯が崩れていた。この歯を抜歯して欠損部は右下５，６，７番の３本連続となってしまった。しかし、とてもやっかいなことに右下５番には永久歯の埋伏歯が骨の中に埋もれていてインプラントがはいらいない状態であった。このようなケースは得意の矯正治療で引っ張り出すことにした。歯の埋まっている位置をＣＴで確認しながらピエゾで注意深く上部の骨を削除してある程度歯の表面が見えてきたらエッチングをしてリンガルボタンを装着した。そして結さつ線でフックをつくり今後の矯正のための準備をした。(画像は他の症例であるがこれとほぼ類似している）これに時間を取られて４５分ぐらいが経過した。そのあと左右合わせて４本のインプラントを植立した。

本日のオペ内容
右下５番　埋伏歯の開窓＋矯正装置装着
右下６番　直径４．１㎜×８㎜　ストローマンタイプ使用
右下７番　直径４．１㎜×８㎜　ストローマンタイプ使用
左下５番　直径４．１㎜×８㎜　ストローマンタイプ使用
左下６番　直径４．１㎜×１０㎜　ストローマンタイプ使用
オペ時間９０分間

今年、８，９，１０，１１本目のインプラント植立となった。

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