予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:今年７回目と８回目のインプラントオペ

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2010年 01月 22日 ( 金 ) インプラント症例

今年７回目と８回目のインプラントオペ

本日は今年初のインプラントオペのダブルヘッダー。新患は審美相談、虫歯相談、インプラント相談、検診希望など合計５名。歯科医　星野、篠山、中村、川本の４人で診療をおこなう。５０名ほど

私の午前中はセレックインレー２本のの形成型取り＋セレッククラウンの装着の方。２番目の方が今年７回目のインプラントオペである。部位は上顎前歯２本の欠損で比較的骨の厚みが残っているケースの方。このように最大限に審美的なことを考慮しなければいけない症例に対してはアンキロスインプラントの出番である。国内で販売されているインプラントの中で最も簡単に前歯の元にもどすことのできるインプラントだと思う。近所の高野先生もいよいよアンキロスインプラントを導入したようで駒沢地域では私のクリニック、高野デンタルクリニック、駒沢パークサイド歯科口腔外科とほぼ同じラインナップとなった。今後はこの輪をこの地域で広げていこうと思う。その最初として駒沢地域のインプラントスタディーグループを発足しようと思う。定期的に情報交換をしていこうと考えている。この地域のインプラントレベルをどこの地域よりも高めることでインプラント治療の信用を植え付けるのが目的である。ひとりでも落後者があるうちはその地域のインプラントの評判が落ちるからだ。全員野球をする意味がある。

さて話をもとにもどす。前歯２本欠損に対してなぜアンキロスインプラントがよいのかを他の先生にも知ってほしい。だまされたと思って使えば良さをすぐに実感できるはずだ。

本日の午前のオペ内容

右上１番　直径３．５㎜×１１㎜　Ａ１１　アンキロスインプラント使用
左上１番　直径３．５㎜×１１㎜　Ａ１１　アンキロスインプラント使用
ＧＢＲ法併用

今年１２，１３本目の植立となった。

午後からは今年８回目のインプラントオペが行われた。患者さまにも昨日のインプラント医の不祥事の話が話題になったが『先生のこと信用しているから大丈夫でしょう！』といってくれたので笑いながら『大丈夫です！』と答えてスタートした。今日はベテランの麻酔医が２人来ていただいた。いつもお世話になっている見崎先生と桜井先生。本当に安心感がある。いつもありがとうございます。静脈鎮静法でのスタートとなった。右上２番の抜歯から始まり抜歯即時で２，３，４，５番の連続４本の植立をおこない、さらに左上２，３番と合計６本を１時間ほどで植立した。骨の厚みが事前のＣＴ画像からわかっていたのでリッジエキスパンションで骨を拡大しながら植立する。

本日の午後のオペ内容

右上２番　直径３．５㎜×９．５㎜　Ａ１１　アンキロスインプラント使用
右上３番　直径３．３㎜×１０㎜　ＮＮＩ　　ストローマンインプラント使用
右上４番　直径３．３㎜×１０㎜　ＮＮＩ　　ストローマンインプラント使用
右上５番　直径３．３㎜×１０㎜　ＮＮＩ　　ストローマンインプラント使用
左上２番　直径３．３㎜×１２㎜　ＮＮＩ　　ストローマンインプラント使用
左上３番　直径３．３㎜×１０㎜　ＮＮＩ　　ストローマンインプラント使用

静脈鎮静法
ＧＢＲ法、リッジエキスパンション法併用

今年１４，１５，１６，１７，１８，１９本目のインプラント植立となった。

画像はアンキロスインプラントが前歯のどちらかに１本植立されている

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