２年に１度行われるフリアデントワールドシンポジウムも今回で１４回目となりスペインのバルセロナで行われた。日本人の参加は３０人程度ということだった。私は大船の伊藤先生と四谷の朝日先生の３人での参加となった。
今回のシンポジウムではほとんどが
アンキロスインプラントについての講演であり、２年前では
ザイブと
アンキロス、フリアリットと３つの
インプラントが少しずつ均等に講演がおこなわれていたことから世界の流れが
アンキロスインプラントにシフトしているように思えた。その理由として
�．廛薀奪肇侫�ームスイッチタイプの
インプラントであること
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インプラントであること
��ＣＸタイプの登場により治療バリエーションが増えたこと
ＤｒサラマやＤｒターナーなど世界をリードするドクターの講演においても
アンキロスインプラントに関するものであった。
新しい器具がいくつか発表された
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アンキロスＣＸ用サージ
ガイドシステム
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アンキロスＣＸ用カスタムアバットメント
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アンキロス用 ５度 ｓｙｎ ｃｏｎｅ
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アンキロスＣＸ用挿入ジグ
� ↓◆↓い紡弍�するＣＸ
インプラントが国内では未承認であるために国内では使えない。��のシンコーンは国外で手に入れれば使えそう。すなわち、国内ですぐに使えるものはない。
続きは時間があるときに書きます
続きです。（以下は医療関係者向けです）
新しいコンセプトとしては
アンキロスインプラントにおいて
インプラント植立と同時に最終アバットメントを装着することでマイクロギャップのない、１ピース
インプラントと同じ状態にして治癒期間を待つという考えが主流になりつつあるように思えた。この利点としては何回もカバースクリューやひーリングキャップやアバットメントの交換をするとバクテリアを骨の周囲にまき散らすことになり骨の吸収を招くという考えから来ているようだ。
また、
抜歯即時埋入のクラス分けを３つに行いそれぞれで治療法を変えるという考えはＤｒターナーが提唱していた。ＧＢＲ法で作られた骨は吸収をおこすのであまりやらない傾向になっている。
唇側の骨もあり歯茎も退縮していないようなケースにおいては
フラップレスで口蓋側寄りに
インプラントを植立し、即時アバットメントを連結して元の歯と同じ形状の仮歯をいれて治癒期間中に歯間乳頭の再生をめざす。
そして、唇側の骨のないケースでは
インプラントをいれないというのが彼の考えであった。
この逆の考えのＤｒベルナールはリングテクニックを利用して唇側の骨がなくなってもリング骨移植＋同時
インプラント埋入で高い成功率を納めている。
海外の
インプラント学会に出席するということは今の
インプラント治療の方向性を知る上で大変重要である。国内の誰よりも最新の情報もつことはあらゆる場合に役に立つ。
今度の
インプラントトラブルセミナーにおいても早速、役に立ちそう。
画像も後日追加しますが、今度の講演の準備が忙しくなってきたのでブログの更新も少し遅くなりそう。
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