欧州脱出の記録3日目(マケドニア→テッサロニキ)
検問は無事すり抜けたがここでまたまた
トラブルが発生した。列車が汽笛を何度鳴らしても一向に発車できないでいる。1時間ほど列車の修理工がいろいろと試すが動こうとしない。ついに動かない車両を切り離すことになり日本人だけの退屈な寝台車から降ろされ隣の車両に移された。またまた、座る席がない状況に陥る。伊藤先生はなんとか他の乗客と相席で座ることが出来た。私と朝日先生は2両編成の切り離されて残りの車両に移ったが当然他の席はすでに満室であり補助席に座ろうとした。しばらくして気の利くイタリア人男性が我々を隣の空いた席へと誘導してくれた。本当にこのときはうれしかった。6人部屋には3人のイタリア人と我々2人の日本人という中、イタリア人は陽気にひたすらしゃべり続ける。我々にときたま英語でしゃべってくれたが疲れて寝てしまう。それでも前の列車の暗い環境とは全然違う。寝て起きてみると知らない内にまた車両が新たに連結され空き部屋ができていたのでそちらに移動した。う〜ん快適。2人で6人部屋に居座り終点まで到着した。しかし、列車の到着時刻は故障のため大幅に遅れたために次に予定していた列車はすでに発車していた。
治療方針
簡易サイト
症例
マウスピース矯正
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