
本日は47回目の
インプラントオペがおこなわれた。
インプラントを植立するためには骨がないとできない。その基準は直径4.0㎜×10㎜の円柱状の
インプラントが骨の中にすっぽりと埋もれるかどうかを診断しなくてはいけない。特に上顎の臼歯部に
インプラントを入れる場合はほとんどのケースでこのサイズのものを入れることができない。(直径4.0㎜のものは入るが高さが足りないことが多い)そうした場合は骨を増やす方法を
インプラントを植立と同時に行うか骨を増やすだけの手術を別におこなってからおこなう。上顎の臼歯部においては骨の厚みが1~4㎜のものに対してはサイナスリフト法が適用となり5㎜~7㎜程度のものはソケットリフト法が適用となる。しかし、最近では個の基準もだんだんと変わってきている。さまざまな増骨のための技術や道具が開発され骨の厚みが1~2ミリでもソケットリフト法をおこなう場合がある。しかし、安全性からは従来の基準の方が成功率は高いと思う。
本日のオペデータ(執刀副院長 篠山)
左右上顎 サイナスリフト法をおこなう
画像は左上計画
左下術前
中央サイナスリフト後
右下インプラン植立後
治療方針
簡易サイト
症例
マウスピース矯正
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