保険治療が国内で存続し続けるかぎり歯科医療の質は低下し理想治療からほど遠くなる。私は保険治療否定派である。その理由は
治療方針をみればわかると思う。すべてに理由がある。
歯科は材料によって治療の成果がかわる特殊な医療である。口腔内に詰めたり被せたりする材質にはこだわらなければいけないはず!
国の制度に甘んじていれば金属を口腔内装着するしかない。日本の国民や歯科医は金属に対してかなり鈍感である。金属は必ず錆びる。特に唾液にさらされている環境ではその進行も早い。その金属イオンが体内に蓄積され老化やアレルギーを招くことが知られている。
私は最近はチタンに対してもかなり抵抗を感じるようになっているので完全メタルフリーを目指している。しかし、景気後退でそのようなことを無視していて逆行する動きがあるのは残念である。
コバルト・クロムといった低価格合金の使用は逆行している。
私はなるべく安全な材質を求めて
ジルコニアにシフトしている。それはかぶせものだけではない。
インプラントフィクチャーもである。
常に勉強しいいものを取り入れるためには投資が必要だ。
そういうわけで景気が悪くてもある一定レベルの治療費低下は医療の質の低下を招くのであまり下げることはできない。安い治療を求めるなら他の歯科医院でいくらでもあると思うのでそちらで治療をしてほしい。
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