予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:今年８８回目のインプラントオペ

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2010年 09月 07日 ( 火 ) インプラント症例

今年８８回目のインプラントオペ

本日は今年通算８８回目のインプラントオペが行われた。この患者さまは私がすでに７~８年前に上顎の前歯領域に４本のインプラントをいれてドルダーバーによるインプラント義歯を装着せれていた。しかし、最近後方の自分の残り４本の歯がいつ抜けるかわからない状況にあり、抜ける前にしっかりとした義歯に作り替えたいというご希望となった。

ＣＴ検査により骨が比較的厚みがある部位は唯一左右の上顎結節部＝すなわち親知らずが生える部位にのみ、インプラントが追加可能ということで追加２本でオーバーデンチャーをさらに安定したものへとすることが可能だ。

最近のCAD/CAM技術の進歩によりこのような患者さまはさらに安定したインプラント義歯を装着することが可能になった。６本のインプラントをバー構造体で連結することが容易になった。アイサスと呼ばれるほとんどのインプラントメーカーに対応したCAD/CAMシステムを使用する予定である。今までこのようなバーは強度や精度の問題でなかなか難しいとされ鋳造＋金合金を使用して製作していた。これからはチタンのディスクからまるまるバー構造体を削りだすことで鋳造時の変形もなく強度も高く精度も高いという理想的なものとなる。

本日のオペデータ

右上８番　直径４．８㎜×１０㎜　TE WN ストローマンインプラント使用
左上８番　直径４．８㎜×１０㎜　TE WN ストローマンインプラント使用

今年通算１９２，１９３本目のインプラント植立となった

治療方針
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症例
 マウスピース矯正

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