2010年 09月 09日 ( 木 ) 星野個人の話

ストローマンリフレッシュセミナー講演

本日は夕方から私が講師となってストローマンインプラントのリフレッシュセミナーをストローマンジャパン本社の研修室内で行った。参加ドクターは１５名ほどでほとんどが東京近郊の先生ばかりだ。対象となったのは比較的インプラント治療の経験が少ない若手の先生たちだ。いまの国内のインプラント治療の現状からストローマンインプラントの外科、補綴術式、症例提示、各社インプラントメーカーとの比較など２時間の講演内容であった。 ストローマンインプラントに関してはすでに１７年間使用経験があるのでその長期的な症例をお見せした。そして最もお伝えしたかったことはストローマンインプラントはエビデンスにもとづき開発生産されている世界最大のインプラントメーカーであること。 国産のインプラントはほとんどエビデンスがないものばかりでそのような激安インプラントは数年後に大きな負の遺産を残して消滅する。さまざまなインプラントメーカーの講師陣はよいことばかりを知識のない先生方に宣伝している。悪い点も伝えて、そこの欠点を理解しながら使うべきだろう。 私のインプラント治療費の設定は 材料費＋技工代＋医院利益＋修繕費　を含んで長期的にフォローできる体制をとっている。 最近宣伝過剰ぎみな格安インプラントを行う医院では材料費と技工代はメジャーインプラントの半分以下であり修繕費は全く含まれていない。そして保証とメンテナンスは相当に適当である。ある歯科医院では単なるお金儲けの道具にしかなっていない。安さで顔の目の前にニンジンをぶる下げて馬を走らせるのと同じように患者を呼び込む。そして契約して治療がおわったら使い捨てでそれっきりというパターンが流行している。 フォローupなしにインプラント治療の良好な長期経過は望めない。 インプラント治療は体の中に人工物を埋めこむわけだからメンテナンスなしっていうのはありえない。 治療方針 簡易サイト 症例 マウスピース矯正