本日は早朝4時起きでまずは5時過ぎから海に入って8時に上がる。朝焼けがきれいだったなぁ!すぐ帰宅して今度は娘をつれて横浜国際プールで水泳レッスンをおこなう。だいぶ顔を水につけて泳げるようになってきた。速攻で自宅に帰り12時過ぎには木更津の講演会会場まで車をぶっ飛ばす。
今回の講演会の題名「
インプラントの現在と今後の潮流」という大きな題目で著名な国内に初めてブローネマルクシステムを持ち込んだ小宮山弥太郎先生と私の
インプラント治療に多大なる影響を与えてくださる飯島俊一先生の夢のジョイント講演である。この講演会はメーカー主導でないことで非常に珍しいことである。私が過去に受講した研修会や講演会では100%メーカー主導で利権がからんでいる。メーカーがからんでいないとなると本音が聞けるのでこれが一番ありがたいことである。
小宮山先生の講演は久しぶりに聞くことができたがとても新鮮な内容だった。いまの
インプラント治療は医療従事者が利益誘導するためにおこなったり、後先を考えない即時加重法や
フラップレス法などに警笛を鳴らし基本に立ち返るようにという教えを説くような講演内容だった。私も
インプラント治療の経験が浅いころはあまり考えないでいけいけムードの中での治療だったように思うが小宮山先生の言葉で少し反省した。
「インプラント治療の失敗の98%は医療従事者の失敗である。」 小宮山語録
「すべての患者を身内だと思って診療すること」小宮山語録
飯島先生はどうして
ストローマンインプラントと
アンキロスインプラントを中心に使用してきたか?なぜ
インプラント治療をはじめるようになったか?などいつもは聞けない話が多かった。
いろいろなサイズの
インプラントを使い分けることで患者さんの追加の外科の負担を減らすこと。
「インプラントは代用物であり天然歯ではない。いまある技術のベストを尽くしたことを患者さんに伝えて、すべてをインプラント治療に注ぐこと。インプラント治療を好きになること、患者さんを好きになること。そして結果的に患者に幸せを運ぶことになり中途半端ではなくインプラントの専門家になること。」 飯島語録
2人の
インプラント治療に対する思いが感じられ、共通することは患者のための事を常に思い、
トラブルやリスクをいかに排除していくかということを念頭に治療をされている。
お二人に拍手をおくりたい。
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