昨日に引き続きデンタルコンセプト21総会の歯科医師部門において30分間の教育講演を行うことができた。今回のテーマは「各社
インプラントの特徴」という漠然としたタイトルになっていたのでそれに合わせるかのように1か月前から用意を始めたが後半の11月に入ってからは毎晩夜遅くまで文献検索とスライドつくりに追われて毎日が苦しい状況であり、これほどブログを休んだのは始まって以来である。
そんな苦労もわずか30分間で終わってしまった。聞いていた先生方がどのような反応なのかはよく分からずじまいである。デンタルコンセプト21は中村杜綱先生を中心とした
インプラント治療を中心としたスタディーグループで聞くところによると会員数は370人を超えたということだった。
インプラントメーカーは
ノーベルバイオケア1社のブースというさみしい状況であったが来年には
ストローマンジャパン社のブースが入る予定である。
今後は世界をリードする
ストローマンインプラントの考えもこのスタディーグループに再度吹き込まなければという思いは私を含めて多くの会員が
もたれているはずだ。
今回の歯科医師部門で
ノーベルバイオケア社の
インプラントを使用した演者の発表率は90%である。残りの10%とは私ひとりである。毎年・このパーセンテージが減る中での私の講演内容はどう映ったのだろうか?
このような状況になったのも
ストローマン社とのパイプと信頼が薄れたということを意味する。
ストローマン社にも相当な責任があるように思う。折角、スタディーグループとして
ストローマン社の
インプラントについても情報を得ていきたいという考えが中村先生や三好先生にあるにもかかわらずコンタクトしないのは外部の圧がかかっているとしかいいようがない。
そこを打開するのが私の役目のように思う。
インプラント治療を患者さまに提供するのだからいろいろな情報を知り勉強をして最善の方法を提示できるようにしなければいけない。1つのメーカーにとらわれないようにしていかなければいけないと思う。
今後はもうひとつの補綴中心のスタディーグループで日本最大のSJCDとのパイプも強くなりそうなのでこの2つが赤い会社を応援すると緑の会社には相当なダメージとなるだろう。
治療方針