私の患者さんの90%は
インプラントと
矯正治療の相談である。そのほかは審美の
症例ということになる。
インプラントは欠損
症例、
矯正は歯列不正の
症例ということで両方の知識がないと理想的な治療はできない。
午前中のカウンセリングの方は欠損部8か所に
インプラントを植立する計画をしたがかなりの高額治療となるためにまずは上顎の機能回復を優先する治療計画に変更してのカウンセリングとなった。
治療計画はひとそれぞれ予算やご希望に応じていくらでも変えることができるがそれが理想計画ということにはならない。理想というのはあくまでも歯科学の上で最良の計画をしたときであり患者の希望はあまり考慮されていない。妥協計画は患者の希望をとりいれて最良のものということなる。
お金がいくらでもあるならば理想計画を立てるがそういう方は最近では珍しい。
午後の
矯正相談の方はわたしのところで2件目の相談ということで
矯正治療に関しても最近では数件回ってから相談にいらっしゃるケースが増えている。
ワイヤー
矯正、
マウスピース矯正の利点や違いについての説明をして終わる。
治療方針