アストラテック
インプラントは過去に私も100本ぐらい使用した経緯があるがアストラがどの
インプラントメーカーに買われるかは不明。メーカーも
インプラントで利益がでなくなったのだろう。国内でも利益の上がらない
インプラントメーカーは買収されたり破たんしたりする可能性はある。
11月15日(ブルームバーグ):英医薬品メーカーのアストラゼネカは、スウェーデンのアストラテック部門を約20億ドル(約1660億円)で売却することを目指している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。アストラテックは
インプラントなど歯科用治療器材を製造する医療機器メーカー。
情報が非公開であることを理由に同関係者が匿名で語ったところによると、アストラテックの買い手探しを米銀JPモルガン・チェースが支援している。同行は最近、複数の候補と接触しており、他の医療機器メーカーやプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社にも打診する計画だという。
関係者の1人によれば、アストラゼネカは米国でチェーン展開している外来患者向けがんセンターの売却も検討している。同社は、PE投資会社が買収に関心がないか探っており、売却価格は恐らく約5億ドル以下となるもようという。
アストラゼネカは主力製品の2つ、抗かいよう剤「ネクシアム」と統合失調症治療薬「セロクエル」の特許切れに伴い、向こう4年間は売り上げ減少に直面する。同社は、売上高目標レンジの280億−340億ドルを達成するには、その期間に40億−60億ドルの収入を生み出す必要があると推定する。
非中核事業売却は理にかなう
マトリックス・コーポレート・キャピタルのアナリスト、ネービッド・マリク氏は15日、電話インタビューで「アストラゼネカが医薬品部門の非中核事業を売却するのは、売り上げに直結する事業に集中する必要があることから、理にかなっている」と指摘。さらに「売却によって、自社株買いの拡大ないし増配を通じて現金を投資家に還元する機会が得られる」と付け加えた。
15日の英株式市場でアストラゼネカの株価は20.5ペンス安の3016ペンスで引けた。
同社の広報担当、ローラ・ウッディン氏は「当社は市場の観測についてコメントしないのが一般ルールだ」と語った。JPモルガンの広報担当はコメントを控えた。
更新日時: 2010/11/16 09:08 JST
治療方針