2011年 01月 12日 ( 水 ) 星野個人の話

マイペース治療はフルマラソンと同じこと

今日の午後の診療は３人。２人はほとんどカウンセリング６０~９０分間。歯にいろいろな悩みを持たれる方でみな女性で４０~６０代の方ばかり。１日の診療の９割は女性で同じような年代が８割が私の患者さんだ。日に最低でも一人はカウンセリングだけの患者さんが入る。 とにかくマイペースの治療。フルマラソンをするような気持ちで治療にあたっている。その理由としては急いでもすぐには解決しない症例ばかりだ。じっくりと腰を据えていかないとトラブルを生んでしまう。何度も何度も説明して治療して納得してもらうまでには時間がかかる。私が説明してスタッフが確認して質問が出たらすぐに回答しての繰り返しである。 医療がどんなに向上したとしてもどんなにすごい治療ができたとしてもここが抜けていれば患者さんは不安に思いまたどこかの歯科医院へと移っていくものだ。 今年は紹介の患者さんが増えているのでとてもうれしい。誰の紹介の患者かを患者様に聞いてそのつながりがわかれば話も早い。それと星野歯科では昔からの患者さんがとても多くなってきた。継続してメンテナンスにいらしていただいている。そういう患者様からはいろいろ頂き物をする（いつもありがとうございます。）長年、治療をしているといろいろな個人的な話もしていただいて歯科治療を通して仲良くなれる点はこの職業はとてもいい。友達も親戚も星野歯科にいるだけで集まってきてくれるのはうれしい。 今日も小学校時代からの親友が奥さんと生まれたばかりの赤ちゃんを連れて検診にいらした。ちょっとした合間に話もできた。その彼のお父様、お母様、叔母さん、いとこと通院されている親類の輪が広がっている。 平成７年から今年平成２３年で１６年という月日はいろいろな出会いがある。 これからは診療だけではなくもう少しプライベートでも輪を広げるようにマイペースで治療をしていきたいと思う。 治療方針