ISASを利用した2
症例目の3D画像が上がってきた。今回は上顎の無歯顎ケースに対して6本の
インプラント+
インプラント義歯(馬蹄形タイプ)+ISASを利用した6本を連結したドルダーバーケースだ。材質は純チタンを使用。他にももう少し強度のある
コバルトクロムも選択はできるが私の方針からチタンでいく。最終
義歯のワックスアップもしくはスキャン用
義歯を制作して
インプラントのフィクスチャーレベルの石膏模型をダブルスキャンして
義歯の内部にうまく取り込まれるように3D画像を製作してきた。私の指示通り前方部はマイクロドルダーバー、側法はミクロドルダーバー、さらに後方はクリアランスが少ないので円形のバーでつなぎ歯軸とおなじ方向にバーを設置するように指示しただけでほぼ理想的なバーが出来上がった。前回のチタンの6本
インプラントのミリングフレームの適合は少し押すとパチンといいながら適合する。模型を逆さにしても外れない。さらに6本の
インプラントのオクルーザルスクリューを1番はじのものだけを軽く締めて他の
インプラントに浮きがないか調べたがピタッと適合していた。この会社は実は
インプラントのアバットメントを作っているらしいのでこの程度のことは当たり前らしい。
治療方針