午前中は診療。雪が降る中予約していた患者様全員の治療を終えることができた。開業前に自分の奥さんに張ったラミネートべニアも老朽化して隙間から
虫歯になってしまったのですべてをはずして再印象を取った。いまの技術ならもっと持たすことができると思う。接着材もセラミック材もはるかによくなっているからだ。自分が行った治療が15年20年経過したときにどのような
トラブルを起こすか?こういう貴重な経験を若い先生にはと伝えていけたらと思う。
午後からは
ストローマンジャパン主催のスペシャルセミナーということで今後、
ストローマン社が世界にどのうような製品を送り出すかの簡単な説明と昨日のDr.Salviの
ストローマンインプラントのラインナップについての話だった。製品については大体の情報はつかんでいたので大したことはなかった。しかし、2011に正式に
ストローマンインプラントの10年の成功率と生存率のデータが出るとのこと。
SLAインプラントになってからの生存率は10年で98%という好成績である。それとSLAとSLActiveの表面の差で最も大きな違いは植立から
4週間目でSLActiveはインプラント表面の48.34%が新生骨と接触しているのに対してSLAは32.38%であった。このことからSLActiveは4週間で荷重できる可能性が高まったということだった。
治療方針
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