予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:ストローマンインプラントでの抜歯即時埋入

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2011年 03月 02日 ( 水 ) インプラント症例

ストローマンインプラントでの抜歯即時埋入

本日の昨日同様に抜歯即時埋入という方法でインプラントの植立をおこなった。抜歯して即座に同時に抜けた穴に入れ込むこの術式は１０年ほど前なら誰もがおこなわかった術式であった。骨がどれくらい回復するかがわからなかったことから抜歯をしたら数か月場合によっては６か月待ってからインプラントを植立していたのが当たり前だった。インプラント治療の研究も進み急性の炎症がなければほとんどのケースでおこなえることが実証されている。但し、穴が大きすぎてインプラントが刺さらないようなケースでは成功率は低い。抜歯をした直後の穴には周囲から血液が溜まり血液を介して骨の細胞が増殖するためにこの血液のプールをうまく保存できるような環境であればインプラント周囲には骨が再生される。

本日も昨日と同様にノーベルアクティブを使うという選択肢もあったが前歯の抜歯と違い大臼歯の場合は欠損部が大きいのでインプラントの表面性状が骨の結合と適しているストローマンインプラントを選択した。

本日のオペデータ
直径４．８㎜×１０㎜　ＳＰ　ストローマンインプラント使用
抜歯即時埋入

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