私、実は
インプラント以外には
矯正治療が得意です!だからどちらが専門ですかって聞かれたら両方ですとお答えします。両方とも私の経験からいうと今年で19年目です。だからといってはおかしいかもしれませんが今日も
矯正相談3名がはいりました。
ワイヤー
矯正でもリンガルでも
マウスピースでもできます。今日のカウンセリングは3名ともに全く違う装置を勧めることになった。
1番目の方は成人の女性の方、見た目を重視したいという方で軽度な前歯の捻転
症例、臼歯部の咬合はあまり安定していないということなので
インビザライン型の
マウスピース矯正装置を選択した。
2番目の方は来年1月には留学するという女性の学生さん。犬歯をぬかれてしまっていて完全に正中がずれている。本来ならワイヤー
矯正がその方には最適な選択であるが期間が短すぎて全体
矯正はできない。それでは部分
矯正の前歯の傾きだけを治す安価な
アクアシステム型の
マウスピース矯正を選択した。
3番目の方は高野先生からの紹介患者さんで4月から中学生になる女の子。非
抜歯で何とか口の前突感と上顎前歯の唇側傾斜の
矯正で
インビザラインでもワイヤー
矯正でもどちらでもなんとかなりそうな
症例ではあったが
まだ下顎が成長することと口輪筋の弱さを感じることなどからMFTが必要であり中学からは英語で発音が重要になる時期を考えると
マウスピースよりは
デーモンワイヤー
矯正が向いている。
このようにいろいろな装置を私は患者様のニーズに合わせて使い分けをしたり
インビザラインとワイヤー
矯正を併用、リンガルと
マウスピースを併用など独自に組み合わせている。ゴールが同じであってもその途中経過は人それぞれ違うことになる。
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