本日は仮歯・仮歯・仮歯の日。古いどこの病院でされたかわからない補綴物を撤去しては仮歯に置き変える作業が連日続いている。12本+5+1=16本の仮歯。仮の歯といっても手を抜くことができないしこれが最も重要な治療であると自分は考えている。仮歯でうまくいかないものは本歯でもうまくいかない。仮の歯で歯の形やかみ合わせの調整をすることで患者さんのご希望を取り入れて本番のセラミック修復物にその情報をインプットすることができるからだ。
今日外した
インプラントの上部構想はなぜだか緩んでいたのでよく見ると
インプラントとアバットメントを連結する6本の爪のうち3本が折れていた。白鵬が取り扱うHAスプライン
インプラントであった。このような脆弱な構造で
インプラントの上部構造体を受けていると思うとこのユーザーたちは悲惨な目に会うに違いない。
インプラントは堅牢でなくてはいけない。長年にわたって咬合力を受け止める必要性があるのだから。このような
トラブルは私のクリニックでは経験していない。
ストローマンインプラントを臼歯部に使っているからだ。これだけ多くのフィクスチャーを4000本いれて折れたことは一度も経験していない。安易に有名な先生の教え通りにその
インプラントを使うと痛い目にあう。よく勉強して講師のいうことを鵜呑みにしてはいけない。バックには利権がからんでいるからだ。
治療方針
フェイスブック