今週末から名古屋で開かれる
インプラント学会に出席する予定である。昔よりはだいぶまともな講演が増えて面白くなったと思うが、ほとんどの会員が肩書き取得のために参加している。昔は肩書きもなくても十分という気持ちであったがこの年齢になると講演会の依頼やセミナー参加、などいろいろと人前に出ることが多くなってきた。なくても問題はないがあった方がいい。うちの歯科衛生士は全員
インプラント認定衛生士なのに肝心の院長と副院長は何もない。これまたおかしな現象である。この専門医制度はたして意味があるのだろうか?会費を払わないと自動的に抹消されてしまう。衛生士も無駄な高額な会費を払うなら継続したくないようだ。会員数だけバカみたいに集めて会費を集めてこれから何をするのだろうか?そんなあまり意味がないものだが患者さんからすれば専門医=優秀な先生ということになるのだろうが今の時点ではあまり意味がない。専門医に技術試験が加味されれば本当の専門医ということになるがいまのところ試験に実技は全くない。
このような話をしたが自分も専門医を取得するために参加する。その理由としては今後は
インプラント治療をおこなうには専門医の資格がないとできないようになるかもしれないということと、専門医の枠を厳しくして昨今社会で問題になっている
インプラント治療での
トラブルを極力減らしていくことがことが考えられる。
治療方針
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