２年前に近所の歯科医院から流れてきた
インプラントトラブル症例の患者様。本日ようやく
インプラント部が定着して咬合機能の回復となった。２年前の来院当初の画像が下中央。ＡＱＢ
インプラントが左側臼歯部に計画性もなく２本植立されていた。すでに後方の
インプラントはグラグラな状態ですぐに撤去となった。（左上が抜去したＡＱＢ
インプラント）
前方のすでに入れられた
インプラントをなんとか利用しようとしたがこれも揺れが収まらずに抜去となった。前後２本の
インプラントが抜去となったがさらに悪いことに上顎洞への交通がありこれをふさぐのに１か月ほどかかる。
前方４番部に再度植立を試みると以前に入れられていた移植材が骨になっておらずなんとか
ストローマン直径４．８×１０�个�TEタイプを植立するもこれも定着せず、最後は究極の
インプラント直径７．０�弌滷賢个�
アンキロス Ｄ８を植立した。これでやっと定着し現在に至る。（画像右下）
このように他のクリニックからのフォローには時間がかかることとダブルの費用が発生してしまうため患者さんの
インプラント治療に対する不信を招くことになる。
そういうことから
ＣＴ撮影を必ずおこない計画的に治療を進める必要性がある。当クリニックでは困難な
症例に対しても全力を尽くして最後は笑顔で帰っていただけるように最新の情報を海外からそして常に研修に努めている。
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