予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:インプラントの上部構造のジルコニア化

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2011年 10月 19日 ( 水 ) インプラント症例

インプラントの上部構造のジルコニア化

本日の症例はストローマンインプラントの最新版であるボーンレベルタイプが植立されたフィクスチャーに対して通常は既製のチタン製のアバットメントを装着して完成させるところをジルコニア製とした。フィクスチャーとの連結部分はチタンベースを介することでさまざまなトラブルを回避している。今回のジルコニアはｚｅｎｏ製。来年度の目標は２回法用インプラントで深く植立されたものに関しては極力ジルコニア製のカスタムアバットメントを装着しさらにe-maxもしくはフルアナトミカルジルコニアクラウンの装着をする。

このメリットはなんといっても
①セメントの取り残しがないこと
②ジルコニア製のために歯茎との相性がよいこと
③将来的に歯茎が下がっても白色のジルコニアなら目立たないで済む
④かぶせものの色調を明るくする効果がある

このようにこだわってひとつひとつのケースを作るには手間と労力、材料費、技工費がかかる。

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