診療が忙しくてなかなか、このような長時間の認定講習会に参加するのは難しいということから日本口腔
インプラント学会に1999年より所属はしているものの、そのままにしてきた。2年かけて100時間コースを修了することができたのも
青森インプラント研究会の梅原先生と紹介をしていただいた飯島先生のおかげでもある。認定講習会の最終日はその2名の先生の講演、そして司会はいつも良くしていただいている梅原一浩先生。
最終日の講演は飯島先生のいつもの講演内容。この講演内容は6〜7回は聞いていて、自分の中ではすでにバイブル化して、毎回少しずつ微妙に内容が変わっているのに気づく。しかし、その変化を理解するにはあとで撮影したスライドをじっくりみないと理解できないレベルでとても奥が深い。いつもながら感心する。
2番目の演者は弁護士の方で
インプラントトラブルの発生原因が主な内容でインフォームドコンセントが不足していることが一番の原因とのこと。
最後は大御所登場。会長の梅原(父)先生。食事の席ではお隣で我々の大先輩の
インプラント治療の歴史について聞けた。小宮山先生よりももっと古い時代の
インプラント治療の先駆者であった。シェルシェブ
インプラントを学ぶためにフランスで無償で働いたことやその当時まわりの先生にはきちがい扱いされたことなど、大変苦労をされたことなど。なぜ
青森に日本口腔
インプラント学会の認定施設があるのかがよくわかった。そして80歳になろうとしているのに毎日が勉強で1週間でも休むとすぐに遅れをとってしまうので常に勉強することが大切なことだと教えてくださった。本当にすばらしい。
治療方針
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