歯科治療の患者の輪はfacebookに似てるように感じている。結局人間は一人では生きていけない。誰かとつながりを求めている。あまりに患者さんが多くなってしまうと顔と歯科の治療内容などが断片的になってしまう。
そうであってはいけない。最近は紹介の患者様を中心に治療をするようになっているのでこの方は誰の紹介でどのような関係というのがはっきりとして友達の輪として広がりをみせている。これって本来は当たり前のことなのだがインターネットで多数の患者が急増して数年前は常勤医師4名を抱えていたときはそれがとぎれとぎれになって何がなんだかわからなくなってしまっていた。今は私の患者の紹介者は私が診て、篠山先生の紹介患者は篠山先生が診るようにしている。
やはり自分の手の届く範囲に歯科医院を小さくしてその中でしっかりと診ていくというのが自分の治療の理想に近いのかもしれない。
テレビで報道された強大な医院を構える徳真会がクローズドアップされたが
所詮報道機関やマスコミを利用したパフォーマンスにしかすぎない。一人の歯科医師が30人も40人も診て丁寧な治療、高度な治療など絶対にできるわけがない。私は一日に最大10人ぐらいで本当にしんどい。できれば1日8人以内でやりたい。
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