予防・矯正・審美・インプラントブログ-星野歯科駒沢クリニック:骨の高さのない症例

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2012年 03月 06日 ( 火 ) インプラント症例

骨の高さのない症例

本日のインプラントオペ。特に慎重を要する下顎大臼歯部で骨の高さが７㎜程度、一部４㎜という条件では特殊なサイズのインプラントを使用しての植立となった。世界で最も短いサイズ６㎜、バイコンインプラントというメーカーに５．７㎜というのがあったと思うが基本的には６㎜の長さが最短ということになる。インプラント植立の基準で私は高さ１０㎜、太さ直径４㎜というサイズを基準としている。その基準は骨の条件によりサイズを変えていれている。

骨とインプラントの表面が接触している面積が多い方がしっかりと結合することにつながるので今回のような高さがないケースでは通常より太いものを使うようにしている。

今回使用のインプラントサイズは直径６．０㎜×６．０㎜。当然国内にはないサイズ。バイコンインプラントにも同様の物があるがあちらはチタン合金製なので骨との結合が弱い。こちらは純チタン製でアバットメントもねじ止めできるタイプ。

さらに２日前に手に入れた新しい材料も使用した

安全性を考えるとさまざまな種類のインプラントが必要になる

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