本日も新規の
インプラント患者はなし。いない代わりに私が3年前に
インプラントを植立したリピーターの患者様で、ほかの部位に
インプラント治療をご希望された。今年に入ってから
抜歯即時、GBR,ソケットリフト、サイナスリフトをなるべく減らし、既存の骨に
インプラントを入れる方法で確実な方法を選択するようにしている。
抜歯即時、GBR、サイナスリフトなどはやはりごくわずかではあるが成功率が通常の植立より劣る。結局、少し無理をすればいかなる方法でも
インプラントをいれることはできるが昔の原点に戻る方がいいという考え方に変わってきた。
さまざまな
インプラント植立のテクニックを習得する時期はもうとっくに終わっている。いまさらこの分野を勉強しても仕方がないと思う。また、新しい
インプラントを次から次へと使うのも今年で終わりにしようと思う。
すでに世の中のトレンドが変わっているのだからそれに合わせた治療をした方がいいと思う。
インプラント治療は無理に勧めるものではなく選んでいただいて初めて治療を慎重にすすめるべきものだということだ。
若い先生方はやはり経験が少ないし
トラブルを経験した
症例数も少ないし術後経過が10年以上を経験していないはず。
トラブルを自分ですべて解決できて一人前である。
大体
トラブルを私に片づけさせていること自体おかしい。自分のまいた種は自分できちんと後片付けをしてほしい。
話がそれたが本日は
CTデータから骨の条件がよく無切開無剥離法で1本の
ストローマンインプラントを植立した。
治療方針
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