徐々に
インプラント治療患者が戻りつつあるのだろうか?本日、1名の
インプラント治療相談をおこなう。カウンセリングを無料にした影響か?よくわからないが先週から相談が入るようになってきた。それでも例年の半分ぐらいだろうか。昨日袖ヶ浦の飯島先生とお昼ご飯をいっしょにしてNHKの
インプラントトラブルの影響はあるか質問したところ『逆に患者さん増えたからあと2〜3回放映してほしい』ということだった。さすが!
これからは
インプラント治療を受けようと考える患者さんは通院する可能性のあるクリニックについてよく調べてから通院するようになるだろう。そして評判のいいクリニックに患者が集中するのだろう。
自分のところはコツコツと信用回復に努めるしかないと思う。
今日のカウンセリングでもリスク説明に時間をかけて本当に納得してから治療を受けて頂きたいと思う。私の話がだめならば他の先生でもっとうまい説明をしてくれるクリニックにいっても構わないと思う。
自分も45歳になってだんだんと目の前の患者が10年後、20年後、30年後にどうなっていくのか?口の変化もそうだが体の健康がどうなっていくのかわかるようになってきた。そうなるとカウンセリングの仕方も変わってくるように思う。身内に病人が昨年から3人もでて老いていくのを目の当たりにしている。そんな経験をしていくと今日の患者さんを例にするとよいこと、悪いこと、40歳の男性の寿命は80年だとすると残り40年をどう生きれば歯を残していけるのかということを予想しながら患者さんに話すようになってくるものだ。
自分も人生の半分以上を終えているわけなので残りをどう生きればいいか毎日のように考えている。5年後、10年後、そしてたぶん自分の父や祖父の年齢までしか生きられないからあと20年ちょっとでお陀仏だろう。とにかく悔いのない人生を送りのが私の理想の生き方。精一杯やってだめなら潔くでいくつもり。当たって砕けろ!
自分の得た経験は新たな世代の若い歯科医師へと伝達していこうと思う。昨日の講演もそんなことを考えながら私と同じ過ちをしないでほしいという思いでプレゼンを作ってお話をした。
治療方針
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