2011年度は99%の修復物をメタルなしの修復物で患者さんに提供できました。当クリニックでの
治療方針であるメタルを使わない治療は
金属アレルギーの
予防のためにおこなっています。メタルを含まない材質には
ジルコニアや
E-MAXセラミックスがあります。当クリニックの2011年度は補綴総数860本中、
E-MAXと
ジルコニアは9割を占めています。別の図からもわかるように
当クリニックでの破損トラブル率はE-MAXにおいては3年間でわずかに0.7%という非常に良好な結果を示しています。ほとんどの歯科医院で使用されているセラミック修復物(金属フレームにセラミックを焼き付けて作ったかぶせもの)の破損率は3%(当クリニックの5年前のデータ)で、さらにこの修復物はメタルを含んでいることから安全性と耐久性には問題があります。当クリニックでは耐久性と安全性を常に考えて治療にあたっています。
治療方針
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